病院行ってきました。

会社に行ったらみんなが「どうしたどうした」「ねんざって病院行ったのか」「軽症でも病院は行ったほうがいいぞ」「病院なら会社の近くにあるじゃないか」「今日は定時に帰って病院へ寄りなさい」「そうだそうだ寄りなさい」と言うものですから、整形外科行ってきました。
結論から言うと、行って良かった。
以下、「実はねんざってなったことないしよく知らない」という方、ちょっとお読みください。

人間はいくつもの骨でできていますよね。その骨と骨のあいだでぴたっとくっつける役目をしているもの、それが靭帯だそうです。
ねんざって軽く見がちじゃないかと思うんですが、けっこうすごいことらしいです。結局は靭帯が切れてるってことだそうで。靭帯は骨と骨のあいだに何本(?)もあるらしく、それが何本か切れるといわゆる『ねんざ』、いっぱい(または全部)が切れると『靭帯損傷』の重体になります。

「ねんざはクセになる」というの、聞いたことありませんか。それは、クセというか、『最初に切れた靭帯を完治させるまでに次の靭帯を切ってしまう』ということらしいです。骨と骨をつなぐ靭帯は『○本』と数が決まっていますから、完治しないあいだに運動などで骨まわりを動かすと、残りの靭帯によけいに負担がかかってしまい、切れやすくなる。それが続くと『ねんざがクセになった』状態になり、その結果、少なくなった正常な靭帯があるとき一気にぱちんとはじけてしまい、大きなケガになるとのこと。

先生「ねんざするの、初めて?」
風子「はあ」
先生「本当に初めて?」
風子「はあ」
先生「嘘やろ、怒らへんからほんまのこと言い」
風子「いや、本当に初めてです」
というやりとりがありましてびびっていたら、「初めてにしては広範囲やってるから、もう何回もねんざしてきたのかと思った」だって…。そんなひどいのかよぅ…。
でも風子の場合、靭帯が切れているのは左足くるぶしの外側の方で、内側はなんともなかった。これが不幸中の幸いだったみたい。もし内側もやってしまっていたら、足首から先はぷらぷら…となってたかも。

なんか、去年6月のいなもーを思い出しました。
あのときいなもーは「自分で足を動かしてみたらぷらぷらしとったから、あ、これはいったな、と思った」ということを言っていて、その感覚がやっとわかった気がする。
いなもーに限らず、松井くんもねんざ多いし、ヨシトもケガしてしまったらしいし、風子めさ心配してしまう。サッカーを職業にしているひとたちは、『完治まで休養』ということがなかなかできないんじゃないだろうか。あああ。みんな正念場なのはわかるけど、なるべく長いことお休みが取れるといい。
そしてできれば、みんながまずケガなくサッカーできるといいと思います。かみさま。

病院で「なんでねんざしたんですか?」と聞かれたので「はあ、サッカーをしてまして」と答えると、「これからもサッカーしたいんですか?」と真顔で聞かれてちょっとびびった。でも「はあ、したいです」とがんばって言うと、「完治してからじゃないとダメ(^-^)(にこにこ)」って先生がおっしゃいました。おわー。
というわけで湿布して足首を90度に保ってサポーター巻いている風子。全治3週間なので1月中はどこにも出かけずひっそりこっそりネットに集中しようと思います、って、
それいつもじゃねえか。