ウクライナ戦。

うーん…。
前半の印象があまりないのですが（松井くんがいなかったこと、攻守ともにそれほど白熱するシーンがなかったこと、後半の中田コくんの件が印象的過ぎたことなどが理由か）、１０人になってしまうとやはり何もかもパーという気がしますな。
日本代表は今回海外組をふるいにかけているわけで、ここで呼ばれる呼ばれないが決定するかもしれなかったわけですよ。なのにこんなことになってしまうと、チームとして本来やらせたい仕事じゃないことも出てくるだろうし、選手としてももっと見せ場を作りたいのにできないということがあるように思う。
けどまあ、本大会でもこんなことは起こりうるので、ここで各選手がどのぐらい能力以上のものを見せてくれるか、というのも見所のひとつではあった。

まずは風子はいつものごとく４バックの左サイドについて言及したいですな。
さほど攻撃に上がってきてるわけでもないのに裏を取られがちということになると、あの人選にこだわる意味があるのかな？と思うのですよ。もちょっとマシなのおらんのか…。攻撃は松井くんを前線においてくれたらものすごいプレーしますから、少しでも長く松井くんを試合に出して欲しい。
ここが弱点だからいなもーが引っぱられ、相手の６番（後半はよくわからんかった）がフリーになってて、フォローに回って体力を消耗（欲目ももちろん入ってますが）。
本当、疲れて調子落としてるんやったらヨーロッパまで連れて行かんでよろしいがな。

そんで今回俊輔のコメントを読んで初めて知ったのですが（…）、後ろでボール回してキープするのって、組み立ててるって意味もあったのだなあ。確かにウクライナ戦では後ろで回してる時間てなかったですね。
「後ろとボランチがつないで半分くらいまで押し上げて持ってきてくれればいいのに」だって。
ボランチとＤＦの連動した動きが少ないってことで、そういえば…と考えてみますに、駒野くんが上がれてなかったのはどうしてだったんですか。相手に押し込まれてたから？駒野くんが右サイド突破するチャンスシーンをもっと見たかったです。

けど、後半はもうわけがわかりませんでした。
バタバタした前半を取り戻そうとしてたら１０人になり、よりバタバタしてしまった。
後半０分：タカ→隆行
後半８分：中田コくんレッド
後半１２分：柳沢あっちゃん→箕輪さん
後半２３分：サントス→村井くん
後半２４分：俊輔→松井くん（これおこがましくも晴れがましかったね）
後半４８分：坪井くん→ヨシト（また増えちゃった代表キャップ）

後半はじまった時点では、引き続き４−３−１−２のダイヤモンド、１０人になってからＤＦを１枚増やして、モニ坪井箕輪で３バックかと思いきや実況では５バックと言うし、そうすると中盤がいなもーだけになるので俊輔が下がって…というか、俊輔は２４分で交代してるんやから、「もっと後ろから作ってきてほしい」というのは前半でのことか…？

なんか、やっぱりよくわからない。

ともかく松井くんの評価は素人目にはまずまずのようで良かった。
次の代表戦はいつだ。呼んでくれるだろうか。松井くんが凱旋帰国で出場するならぜひ見に行きたいところだが。
長居あたりでやってくれへんかなー（^∇^）。