A代表オマーン戦。


うーむ、俊輔の左足アウトサイドのシュートはすばらしかった。しかし、他に攻撃でいいところはあまりなかったなあ。期待した玉田くんのお玉ゴールも見れず、隆行(鈴木隆行)もファウルをもらうという仕事はしたけどそれ以上ではなく、サイドのサントスと加地くんにおいてはほとんど決定的クロス上げるようなシーンがなかった。まあ暑さと湿度が相当だったようなのであんまり走れとは言えないのかなあとも思うんですけども、サッカー選手は走ってなんぼやろ、とも思う。
ていうか今回はほんと守備陣に助けられた感がありますな。とくにヨシカツくん(川口くん)。今日は神がかりセーブ連発で昔の安定感が戻っていた。あと安定感といえばなっくん(中澤くん)ですね!あのひとが中央にいると安心するー。高さもあるし当たり負けないし。でも中央ってみやもー(宮本くん)やねやんな?むー。


しかしそれにしてもオマーンがよく攻めてきた。前評判では『引いて守ってカウンター』なチームだと思ってたのだけど、むしろ日本がそうだった。てか『引いて守った』あげくにカウンター攻撃もろくにしないんじゃあどうしようもないではないですか。特に1点取ったあとの後半とか。防戦一方とも言える。オマーンが決定力不足でなんとかやり過ごせたシュートが多すぎた。自力で勝ったっていうよりオマーンが自滅してくれた感じがする。
まあそれでも最後まで集中力を切らさずに1点守りきったのはよかったのかな。


今日の中継も例のあの局で、某越後のひとが解説していましたが今日はスタンドの声援(相手方のね)がすごくてあまりよく聞こえなかった(でもそれでちょうどいいぐらいだと思いました)。セルジオいわく「今日は最後まで見ごたえありました」ってね、まあそりゃ見ごたえあっただろう、いつ同点にされるかわからない展開だったし。今日はでも本当に守備ばっかりやったなあ、その守備でも、相手のボールをセーフティーにはねかえすだけじゃなく反撃につなげられたらいいねんけど、セカンドボールをことごとく拾えなくて(走れてないからかなあ)、うーん。2月18日のW杯1次予選のときの自分の日記読み返していたら『日本の選手ってあんまりボールをぎゅーんって追いかけませんよね』と書いていて、「わあ、なんか成長が見えないなあ」と思ってしまいました。
いっそのこと、早い時間帯に同点にされてたらもっと攻撃的でおもしろい試合運びができたかもしれませんよ。


まあもう終わったことだしこれはこれでいいです、風子のこころはもうすでに明日の韓国に飛んでいます。やっぱ平山たっちーヨシトの3トップで行くのかしらん?あああ、松井くんに出番がありますように…!