おつかれさまでした。

そして昨日はトラファンにとってとても大事な一戦でありました。
今季最後にジャイを迎え撃つ甲子園球場、48000人の観衆が見守ったグラウンドに立つ、背番号3。
代打の神様八木裕
「ピッチャー○○に代わりまして、代打、八木」
このアナウンスを聞いて「来た〜!」と叫ぶことが何度あっただろう。そして、勝利試合のあと「やっぱ八木やで!」と言い、「神様八木」の神話が増え続けた。
その八木の、最後の試合。
1塁でウイニングボールを受けた八木の顔を感慨深く見守りました。19年前に優勝して、去年18年ぶりに再び優勝するまでの低迷期を支えた八木。ここで一発誰か、と思ったときの最高の切り札だった八木。だけど清々しい八木の表情に、「あー、寂しいには違いないけど、やりきった感はあるんやろな…」とこちらも清々しい気持ちになりました。
甲子園球場から沸く八木コール、そして六甲おろし。トラファンは神様八木の神話を忘れることは、きっとずっとない。
神様、ありがとうございました。