行ってきました セレッソ×レッズ戦。


いや〜久しぶりに見ました、ヨシトのプレー、っていうか、

ヨシトの退場劇。

確かに、同じプレーをしたのが他の選手だったら一発退場とは行かなかっただろうなあというファウルだったけど…と思ってたら公式確認したら前半に1枚もらってたのですね。それならなおのこと、ヨシトには自分が審判のブラックリストに載ってるという自覚を持ってもらわなきゃ困る。ヨシトが退場になって気の毒とかじゃなく、チームが困るんやから。この悪童ぶりがヨシトといえばそうだし、ヨシトにはいざというとき頼れると風子は思っているけど、今はかばってやれるチーム状況ではないのだ。

久しぶりにレッズ戦観戦だったのですが、やっぱレッズサポって怖い…(あっレッズサポのひと怒らないでください)。大観衆に慣れていない関西サッカーファンとして、あの赤の大挙はそれだけで怖いです。風子は、たっちー(田中達也)好きの先輩につき従ってメイン指定席アウェー側(4000円…)などというおそろしいところに座っていたものですから、赤いひとたちに囲まれてそらもう息苦しい思いをしました。
スタメン発表のとき、レッズからブーイングがあったのがモリシ、アキ、ヨシトと『The セレッソ』なメンツだったのですけど、その中にナナ(名波浩)も入ってて嬉しかったです。ブーイングが来るというのは選手として認められているということですもんね。それがいくらジュビロ時代の名残だとしても、今のセレッソにはやっぱりナナは救世主ですから。
風子予想ではその救世主はスタメンのはずだったんですけども、ベンチスタート。0−1で迎えた後半、16番の背中が見えたとき「こっから反撃や!」と思ったのもつかの間、前述のヨシト退場…。全員の気概をそぐファウルだっただけに、残念でした。

しかして内容的にもセレッソはおそまつであった。前半はまるでサイドが使えてなくて、レッズDFを引っ張り出すことができない。逆にレッズの左サイドはサントスやたっちーが交互に抜け出し(たっちーほんまに速かった!それに、かなりテクも上達していると見た!)、つられて飛び出したセレッソDFを華麗にかわしてクロスを上げる。ヤマタクさん(山田卓也)は、攻撃では相手をかく乱する良い選手だと思うのだけど、サイドの守備面では…。何度抜かれたかしれない。サントスやたっちーのドリブルからの左右への切り替えしが速くて鋭いから、攻撃にも体力を使ってしまうヤマタクさんでは間に合わへんのやと思う。これはヤマタクさんの能力の問題というよりは、使い方の問題かなぁと思うけど、それを言うならやっぱりナナの使い方と思う。ポストプレーでくさびになって一度ボールを戻してもう一度走り直したいアキ、そのこぼれを狙うモリシ、フル、足元でもらってドリブルでつっかけることも、DFの裏を狙って抜け出すこともできるはずのヨシト、そういう「走る選手」がいる中でこそナナの存在意義があると思う。後半、モリシに代えて、しかもヨシトまで失って、となっては、ナナの良さも半減する。ナナがFWやったんじゃ意味ないねんよ。あのひとに選手使わせなあかん。

前半使えてなかったサイドも、ナナが意図的に両サイドに散らすことでいくらか解消された。サイドチェンジって有効なんやなぁと実感しました。それをできるのは広い視野を持ってる選手だと昔やべっちで堀池さんが言ってたけど、ナナにはちゃんと見えてた。フリーの選手、スペースのある場所。なんで前半から使わないのかなー不思議でしょうがないです。スタミナの問題?でも、先制されてはね返せるメンタルがもうセレッソには少ないですよ。それなら最初から飛ばして加速したほうがいい。

コーナーキックのとき、ナナがセレッソゴール裏をあおってたのが印象的でした。寿人のときも書いたけど、「みんなの応援が必要なんだ!」ってやられてしまうと弱い。ナナの場合は特に、移籍したばっかりで、自分としてはスタメンで出たいのに出れてなくて、セレッソの魂モリシも、セレッソの希望の光ヨシトもいなくなって、それでもこれ以上負けられないチーム状況で、っていうことがあったから余計に、必死で勝とうとしてるきもちが伝わってくるようで胸にきた。
がんばろうセレッソ、本当に、まだ勝てるはず。関西からまたJ2落ちを見るのはもうたくさんだから…。

と思ってたのに、京都ってば。

テレビでですけど観戦しましたよ、 0×4
不調続きの横浜相手だから、せめてもう少しいい試合してくれるかと思ってたけど、むー。いかんともしがたいですな。それでも声出し続けていたサポのみなさん、お疲れ様です。


その後、ケーブルテレビで 0×2 が見れたので見ました。ヒサト!ヒサト!(^∇^)。
ていうか今節も残念ながら寿人得点はなかったんですが(ドフリー1本外しちゃったなー)、青山くんのスーパーミドルが決まり(これは本当にスーパーだった)、そのあと、今日の風子的ハイライトがきました。
まあ確かに苦しい時間帯での青山くんの意表をつく奇跡的ゴールだったので嬉しいのはわかるんですが、寿人ってば青山くんに駆け寄ってジャンピングだっこされに行ってね、ぎゅう!って抱きついたかと思いきや首の位置入れ替えて、もうなんか「えっ、ちゅうとかしちゃってんじゃねーの?」みたいなね、おそろしくかわいかったです。
味方のパスに(たとえそれがミスパスになっても)ちゃんと「良かったぜ!」って手をあげて合図してあげたり、若手選手に指示出してあげたりっていうのはもともと寿人はよくやるので、後輩もかわいがってんのやろなー。

で、そのあとはやべっちも見ずにルマンの生中継を見ました。マルセイユ戦。けどほんま松井くんはいやなジンクスついてもたなあ、生中継だと「…」だって…。


あっあと特記せねばならんのが、FC岐阜だ!
天皇杯岐阜県予選準決勝で、岐阜工業高校相手に2−0でめでたく勝利をおさめたそうなんですが(FC岐阜さん写真アップ求ム!)、この先制点をことりちゃん(小島宏美)がヘッドで決めたそうですよ。ヘッドだって(・∀・)ニヤニヤ。完璧なフォームだったそうな(・∀・)ニヤニヤ。
ことりちゃんがんばってんな〜
いつかほんまにFC岐阜見れたらいいのだけど。